20230511-エセ関西弁

先日、関西弁の絵本を読み聞かせした。『あれこれたまご』という絵本。

読み聞かせといっても、聞き手は2人。3歳と6歳。

父親が関西弁だとか幼少期は九州に住んでいただとか、普段から好きなアイドルの関西弁をいやというほど聞いているだとか、そんなことは関係ない。私の関西弁は、まごうことなきエセ。

3歳児と6歳児が、ときどきそっぽを向きながらも静かに私のエセ関西弁を聞く数分間。奇妙な空間だった。

20230510-電球交換

読んでいる小説に、電球を取り替えるシーンがあった。映画館でバイトしていたときのことを思い出した。

普段は立ち入らない、少し暗い階段の先にある小さな倉庫。そこに電球を取りに行く。電球にもいろいろあるから、品番を見て、正しい電球を選ばないといけない。目当ての電球が見つかったら、在庫チェックシートに日付を書き込む。倉庫を出て、電球の切れた場所……多くの場合はトイレに向かう。

どうってことない仕事なのに、なぜかありありと思い出せた。小説を読んで思い浮かべた光景がきっかけで、自分の記憶が帰ってくるなんて。

映画館のバイト好きだったな。精神的にあまり調子の良くないときにやっていたからか、記憶に靄がかかったように思い出せないことが多いのだけど。好きだった。もう一度やりたいな。

20230509-ルーシー・アンカテル

「そう、ガーダだったの。運が良かったわね、この人」

『ホロー荘の殺人』を締めくくる、ルーシーのこの台詞。なんだかずっと頭の中をぐるぐるしている。

ガーダの何が「運が良かった」のか。さくっと死ねたこと?死んで人生から解放されたこと?この先長い贖罪の時間を過ごさずに済んだこと?ヘンリエッタと夫の関係を知らずに死んだこと?

普通の見方をすれば、ガーダは「運悪く」死んだことになるだろう。運悪くヘンリエッタがガーダの企みに気づき、運悪くヘンリエッタの毒殺に失敗し、運悪く刑事が毒入りのグラスをガーダに差し出し、運悪くガーダがそれを飲んでしまい。

それをすべて反転させる、ルーシーの「運が良かったわね」という言葉。そしてその台詞を言うルーシーから溢れる、底知れぬ温かさ。不気味とも感じられるような。印象的な台詞だった。

ルーシー大好きだったな。チャーミングな振舞いの中に垣間見える冷酷さ、厳格さ。わけのわからないことばかり言っているのに、「怜悧な女性」という印象を受ける独特の雰囲気。魅力的だった。ロムさんのお芝居は初めて拝見したのだけど、大好きになりました。またどこかでお会いできたらいいな。

20230508-舞台『ホロー荘の殺人』

『ホロー荘の殺人』千秋楽。

カーテンコールが和気藹々としていた。本編でコメディ要素のないキャラクターだった男性陣がこぞって観客の笑いを取り、本編で笑いを掻っ攫ったロムさんがスマートな挨拶をされていたのが印象的だった。

林翔太くんが突然靴を脱いでシークレットインソールを披露。客席爆笑。テルさんなど周囲の女性陣が慌ててインソールを隠そうとしていた。靴を脱いだ林翔太くんは10cmほど小さく見えた。シークレットインソールというものがあることは知っていたけれど、現物は初めて見た。勉強になりました。捨て身(?)の暴露ありがとうございました。面白い人!

終演後時間があったので池袋へ。母の推しがプリントされたアイシングクッキーを買ったり、グラッテを飲んだり。グラッテをかき混ぜながら動画を撮影し、それを逆再生編集して母に送ったり。誰が誰だかわからないのに推し活のようなことをした。

世間は連休明け初日だけど、私にとっては連休最終日。一人でゆっくり過ごしてリフレッシュ。明日からの仕事もがんばろう。

20230507-大阪2日目

今日、母は昼夜2公演参加。よって私の自由時間も長め。少し電車に乗って神戸に行った。

とにもかくにも雨が酷かった。そのおかげでどこも空いてたけど、2倍疲れた気がする。

行ったのは、王子動物園、神戸メリケンパーク、あとはメリケンパークの後に元町駅〜三ノ宮駅付近を散歩。全部好きなアイドルのゆかりの場所。たくさん写真を撮った。

王子動物園ではマヌルネコをじっくり見た。これも好きなアイドル関連。偶然コアラのごはんタイムに遭遇できてラッキーだった。3時間くらいいたのかな。

メリケンパークでは「BE KOBE」のモニュメントの写真を撮った。この時が一番風雨が激しく、せっかく持って行ったアクスタをカバンから出せなかった。

メリケンパークからの帰りがてら、以前雑誌のロケで使われた、神戸市立博物館付近の洋館や電話ボックスの写真を撮った。雨でへろへろになりながら母参加イベントの会場付近まで戻り母と合流。母はイベントが楽しかったようで有頂天になっていた。よかった。

昨日は早朝に腹を下し、一度持ち直すも夕食直前にまた腹痛に襲われた。今日も腹具合が不安だったけど、特に何もなく。朝、ホテルのバイキングで結構食べたんだけどな。昨日のあれは何だったのだろう。

とにかく、無事に帰れそうでよかった。十数年に一度の親孝行(母からこう言われた)、完了。

20230506-大阪1日目

大阪に来ている。一人で遠征するのが難しい母の付き添い。母に推しのファンミに行ってもらうために。

実はジャニーズWESTが昨日から大阪でライブをやっているのだけど、チケットがないので、せっかく大阪にいるというのに私はただ観光を。そこかしこにライブ参戦モードのWESTファンがいて、少し切なかった。

今日は母を会場前まで送り届けた後、WESTが期間限定でコラボしているあべのハルカスへ。あちらこちらにWESTのパネルや巨大な写真があった。時間があっという間に過ぎた。

2時間ほどそこで時間を潰したら、イベント終わりの母と共に宝塚へ。観劇ではなく、街の空気を吸いに。私にとっては半年ぶり、母にとってはおよそ16年ぶりの宝塚。雨が降っていた。母は、新しくなった宝塚ホテルに目を丸くしたり、大劇場の改札前を見て涙ぐんだりしていた。宝塚駅前で、生まれて初めて母と一緒に自撮りをした。嬉しかった。今日のことは、きっと忘れないと思う。

宝塚南口から阪急電車に乗って大阪梅田に戻り、阪急三番街のチェーン店でそばやうどんを食べてからホテルへ。母が入浴している間に、これを書いている。

とにかく、母が無事に来られてよかった。体調的に遠征は無理だと思っていたけれど、熱望したイベントを楽しめたようでよかった。今は安堵が一番。

今日と明日のことは、しばらくじっくりと反芻すると思う。なるべく記憶にとどめるために。可能な限り原型のまま、長持ちするように、整え、磨き、心の奥にそっと仕舞うために。

20230505-誕生日

誕生日だった。

夕方の観劇まで、日本橋や有楽町をぶらぶら散歩。久しぶりにナルニア国にも行った。店内にある「4月によく売れた本」の掲示を見て、『おはなしのろうそく33』が出ていたことを知った。行って良かった。良かったし、自分の情報収集が甘かったことを思い知らされた。

夜は『ホロー荘の殺人』観劇。誕生日にあやなさんの舞台を観られる喜び!全体的に初日よりペースアップしたかなと思う部分と、ぐんと良くなったと感じた部分と。最後のガーダの独壇場は、今日の方が断然迫力があった。

ヴェロニカは、怒りの感情が強くなっていた。のと、また一段と美しくなっていた。なんて華やかな人だろう……一つひとつの表情がチャーミングで、勝ち気な発言が可愛らしくて。私は結構ヴェロニカみたいな人が好き。身勝手な美しい人。自分の周りにいたら大変だろうけど、なんだか惹かれてしまう。

今日は終演後に、宝塚OG4人によるアフタートークショーがあった。やはり学年による序列はあるのだけど、旺さん……ロムさんがとても朗らかでお優しい方なので、温かい雰囲気だった。ロムさんが話された、顔合わせの日のエピソードが面白かった。あやなさんはごく自然にロムさんにご挨拶をしたけれど、テルさんと紅さんは「どうやって挨拶しに行く……?」としばらく様子を伺い、ロムさんが空いたタイミングで二人揃ってザッと立ち上がりツカツカ歩み寄って「よろしくお願いします!!」と頭を下げた……という話。その一件によって、ロムさんの二人に対する第一印象は「でか……」になったらしい。下級生モードの堅苦しいテルさん紅さんの姿を想像しておかしく思ったのと同時に、あやなさんのしなやかさがやはり好きだと再認識した。

アフタートークショーの最後、ロムさんのご挨拶にじーんとして泣いてしまった。「今日ここにいらしているのは宝塚ファンの方が多いと思って、あえてこのようなことを申します。私はこの3人を、とても誇らしく思います。皆様どうか、これからも変わらずこの子たちを応援してくださいね」と。そんなロムさんのお言葉を受けて、泣きそうな表情になるあやなさん。これからもこの方を応援したい、と改めて思った。

去年の今日は、仕事をしていた。翌日から始まるあやなさんのサヨナラ公演でガッツリと休みを取るために。それなのに、確か昼頃に公演中止の報が飛び込んできて、がっかりして力が抜けてしまったのを覚えている。今年は楽しく観劇ができて良かった。OGファン生活、楽しいです。

20230504-偏頭痛

大学生の終わりから社会人になって数年の間、偏頭痛に悩まされていた。

歩くのが難しいほど、頭がぎゅーっと収縮するような痛み。ごはんを抜いたから痛むんじゃないかとか、イヤリングをきつく締めたから痛むんじゃないかとか、原因と思われる要素を挙げて片っ端から検証してみたけど、結局何がいけなかったのかわからず。病院には行っていない。

最近はあまり痛まない。変えたことといったら、枕を使わなくなった……とか?枕が合ってなかったのかな。

『私の頭の中の消しゴム』を観て、偏頭痛が恐ろしくなった。私の偏頭痛はただの偏頭痛だったのだろうか、大きな病気の前兆じゃないか、と。考えてみれば、痛みこそなくなったものの、物忘れやうっかりミスが多くなったような……。

まあ、だからといって今すぐ病院に行くかというとそうではないのだけど。漠然とした不安を抱えたまま、今日も友人とマダミスの予定。マダミスができれば、まあ、大丈夫かな。

20230503-舞台『ホロー荘の殺人』

舞台『ホロー荘の殺人』を観た。初日。

原作は、泣く子も黙るアガサ・クリスティ。格調高い三越劇場にて、古き良きミステリーを、クラシカルな演出で。三越劇場は初めてだったけど、エスカレーターを登っていくと突然目の前に劇場改札が現れるのでびっくりした。

いかにも殺されそうな男が一人と、彼を殺害する動機たり得る関係を持つ人間が多数。一人ひとりと疑いが晴れていき、最後に残ったのがまさかの……というお話。おもしろかったです。三単一の法則に則った作劇。劇場の雰囲気や客層も相まって、本当に少し昔にタイムスリップしたようだった。

初日はとにかく旺なつきさんが笑いを掻っ攫った!カテコでテルさんが第一声「こんなに笑いが起こるとは…」と仰ったくらい。旺さん演じるルーシーの飄々とした、けれど仄かに冷酷さを漂わせるキャラクターがとても良かった。ベテランの俳優さん方が作品を支え、引っ張っていたような印象。さすがでした。

テルさんを観たのはいつぶりだろう。最初、声と後ろ姿だけではテルさんとわからなかった。それくらい私の記憶の中のテルさんとギャップがあった。とても自然な、それでいて緻密な声音と表情の変化。相変わらずすらりとかっこよかった!最後のパンツスーツ姿に惚れ惚れした。

あやなさんは幕が開いてしばらく経ってからの登場。鮮やかな赤いイブニングドレスで姿を現した瞬間、舞台がぱっと華やいだ。初登場シーンでは、いかにも「宝塚の娘役さんが演じる大女優」の発声で話すなあ、と思っていたら、彼女が去った後ルーシーが一言、「名演技ね」とオチをつけたのが面白かった。あやなさんご本人が書かれていたように、あやなさんから遠くかけ離れた女性だからか、ヴェロニカとあやなさんが一体化しているようには見えなかった。「あやなさんがヴェロニカ・クレイを演じている」という当たり前の状態を見られてなんだかほっとした。薫はむしろ怖かったから。

紅さんの夫に言い寄るあやなさんと、そんなあやなさんをじっとりと見る紅さん…の構図が奇妙でおかしかった。まさかこんな関係の二人を見る日が来るとは。

まだあと数回観劇予定。全体を知った上でまた観るのが楽しみです。

20230502-『ワールドトリガー the Stage B級ランク戦開始編』キャスト発表

ワーステ第3弾となるB級ランク戦開始編のキャストが発表された。

東春秋が寿里さん!私は第3弾に登場するキャラクターの中だと東さんが一番好き。寿里さんとても良さそうー!なにせ連載当初からワートリを読んでいる原作ファンとのことで、信頼感しかありません。

諏訪さんがとっきーさん。あのわちゃっとした感じと、ついて行きたくなる兄貴感。イメージぴったり。

来馬さんが塩田くんで、村上くんが元木くん。ここもとても良い!元木くんなら、村上くんのあの”曲芸”ができそう!殺陣がとても楽しみです。

あとはなんといっても、美しい二宮さん。ずるい。こんな二宮さんがふてぶてしくどっかりと椅子に座っているシーンが、きっと、ある。早く見たい。

シアター1010と銀劇か。チケット取れるかな。楽しみな予定がまたひとつ!